歩苦 求路の備忘録 (旧:奇人な鬼神)

お酒、特にスピリタスについて備忘のためにつらつらと。

インドの青鬼とスピリタス検証

缶詰検証を進めてましたが、ふと、思うところがあったのでインドの青鬼を検証してみることにしました。

検証方法

評価方法

以下の5段階で付けます。
(1…呑めたものではない ~ 5…これはいける!!)

検証結果

インドの青鬼のみ…4

f:id:ectogre:20190608140839j:plain 飲んだ最初の瞬間にビールの麦味を感じるけど、そのあとすぐに苦さがブワッと…
まさに、IPAのパンチって感じのビールですね。
特に、舌の左右に乗せた時の苦さの感じ方が非常に強いです。
この苦みがIPAの醍醐味ではありますが、人によっては一缶もいらないという人もいるかもです。

インドの青鬼:スピリタス 一滴…5

f:id:ectogre:20190608140900j:plain そのままでは苦さが前面に出ているインドの青鬼ですが、
スピリタスを垂らすことで苦さの奥に隠れたポップの味が明らかにわかるようになります。

普通であれば苦さ故味わって飲むことが多いですが、
これならグッと勢いよく飲みやすくなっています。
びっくりするのは、苦さを感じる舌の両端に意識してビールを乗せても、
苦さはひっそり感じるだけで、甘さが広がることですね。

しかし、飲みきった時の後味はスピリタス投入前と変わらず苦いのが続くので、
それは注意です。

感覚的には、飲んでる最中は感じない分、
抵抗のある苦さになってしまっているかもしれません。

インドの青鬼:スピリタス 19:1…5

f:id:ectogre:20190608140915j:plain 経験則上、そろそろ味がアルコール臭くなり始めるのですが、
まだ、大丈夫みたいです。

数的の時に後味で感じていた苦い後味が完全に消えて飲みやすくなっています。
IPAを、喉で味わえるくらい苦くないビールにななっていました。
舌の両端に乗せても、苦くない、ではなく明確な味わいが感じられるように。

これ、なんの味って言えばいいんでしょうね?
一度、試していただけると嬉しいです。
※一滴とは、苦さを最後に感じたいか、
それともうまみのみを楽しみたいのかで使い分けるといいと思います。

インドの青鬼:スピリタス 9:1…2

f:id:ectogre:20190608140955j:plain 先ほど危惧していた事態がここで発生しました。
ここまでくると飲む前の香りがアルコール臭くなっています。

飲んでいる最中の味わいもさっきよりも消えてしまってるし、
飲み口が酒臭くてちょっと、ウッ、てなってしまいました…
これはお勧めできません。
もちろん、苦さは消えていますが、
先ほどと大差がないのでここまで入れる理由はないと思います。



苦さの奥にあるものを知りたいときは、
スピリタスを数滴~やや多めに垂らすといいかもしれませんね。