すぴりたすどばぁ(spirytus DBA)

仕事(Oracle DBA)で気になったこと、お酒、特にスピリタスについて備忘のためにつらつらと。

イエロー・フェローのスピリタス活用法

半年以上ご無沙汰でしたが、そろそろ再始動です。
今回の題材メインテーマは、
「カクテルでのスピリタスの使用方法」
簡単なカクテルをいくつか作って、傾向をつかみたいと思います。


検証方法

以下の3つのウォッカベースのカクテルを飲み比べ、味の変化を見ます。

(備考)

  • レシピが複数あるケースを想定し、引用元の本とページも記載します。
  • 比較対象のウォッカは再現性を第一に考え、コンビニでも入手が容易なキルビーウォッカを使用します。

対象カクテルのレシピ

「イエロー・フェロー」

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イエロー・フェロー

(材料)

スピリタス [ ウォッカ 500ml ]

スピリタス [ ウォッカ 500ml ]

  • メディア: 食品&飲料

(作り方)
材料をシェーカーでシェークしてグラスに注いで完成。

※カクテル完全バイブル・105ページ記載

カクテル完全バイブル

カクテル完全バイブル

  • 発売日: 2019/06/14
  • メディア: Kindle

評価方法

以下の5段階で付けます。

味のバランス

1…呑めたものではない ~ 5…これはいける!!

濃さ

1…すっきりですいすい飲める ~ 5…濃ゆいのでチビチビ飲める

危うさ(度数と飲みやすさのバランス)

1…度数の割に飲めない ~ 5…度数の割に飲めてしまう

検証結果

通常レシピの「イエロー・フェロー」
  • 味のバランス…3
  • 濃さ…2
  • 危うさ…4
  • 度数…約20度

パイナップル・ジュースのちょっとだけ棘がある酸味を、
ウォッカで包んで刺激感を緩和しつつも
コアントローの甘みと苦みでフォローをかけているというのが味の傾向ですね。

味がすっきりしているため、
度数が20度程度あるにも関わらず非常に飲みやすです。
つまり、味の通りのペースで飲んでいると大分危ない部類に入りますね。

恐らくは、数量半分にしてスピリタスに置き換える分には美味しくなるものの、
数量そのままでスピリタスに置き換えたら、
パインの味が完全に隠れてコアントロー
アルコールの味しかわからなくなるのではないでしょうか?

はてさて、どうなることか…

ハーフスピリタス置き換えの「イエロー・フェロー」
  • 味のバランス…4
  • 濃さ…4
  • 危うさ…2.5
  • 度数…約27度

こちらは予想通り、
パイナップル・ジュースの甘味と酸味が強く感じられるようになりました。
スピリタスに置き換え、量を半分にした影響で、
パイナップル・ジュースが相対的に濃くなった影響だと思います。
デフォルトだとショートカクテルとして飲むのは
若干水っぽくてその分の危うさを感じていましたが、
こちらなら度数相当の味のパンチを感じるため、チビチビ飲めると思います。

そのため、度数の増加分と考えてもこっちの方が酔わないんじゃないかな。
デフォルトだとがばがば飲んで酔っ払うという危険性がありそうです。

完全スピリタス置き換えの「イエロー・フェロー」
  • 味のバランス…3.5
  • 濃さ…3
  • 危うさ…3
  • 度数…約38度

パイナップル・ジュースの酸味は予想通りアルコールに包まれきって消えました。
しかし、予想外なのはパイナップル・ジュースの味が完全に消えるのではなく、
アルコールの刺激感
コアントローのほんのりとした苦さ
パインの果実感
それぞれの甘さが混然一体となって感じられるようになりました。

もちろんこちらは先ほど以上にチビチビと行くタイプの味になりましたが、
甘いのが好きならこちらを作成するのがいいと思います。



通常のイエロー・フェローが水っぽくて物足りないなら、
酸味を求める…数量半分でスピリタスに置き換え
甘味を求める…数量そのままでスピリタスに置き換え
でコントロールするととても満足のいく結果になると思います。

数量調整でもここまで変わるのは驚きですね。
スピリタスの量で酸味と甘みの主役が完全に変わってしまいました。

次回は別のカクテルでやってみたいと思います。