渡る世間の鬼ころしとスピリタス検証
鬼ころし検証第7弾。
とりあえず、鬼ころし検証はこれで最後にしようかな。
近所に検証をやってない鬼ころしがなくなってしまった…
検証方法
- 渡る世間の鬼ころしのみ
- 渡る世間の鬼ころし:スピリタス 19:1
- 渡る世間の鬼ころし:スピリタス 9:1
- 渡る世間の鬼ころしのみ(熱燗)
- 渡る世間の鬼ころし:スピリタス(熱燗) 19:1
- 渡る世間の鬼ころし:スピリタス(熱燗) 9:1
評価方法
- 以下の5段階で付けます。
- (1…呑めたものではない ~ 5…これはいける!!)
検証結果
渡る世間の鬼ころしのみ…3
まずはそのままいただきます。
うん、これは後味以外は普通に飲めるやつですね。
最初に酸味があって、その後に米の甘みが感じられます。
残念なのは後味の甘さがややしつこくて、喉に残る感じがすることですね。
ここまで悪くないなぁ…って思えるのは、
清須桜醸造以来ですね。
あれよりは後味がしつこい分マイナスですが。
渡る世間の鬼ころし:スピリタス 19:1…2
さて、そんなまぁまぁ高評価な鬼ころしに
スピリタスを19:1になるように投入しましょう。
うん?最初の酸味がなくなって味が平坦になってしまった…
甘味だけが感じられるようになって、
前より飲みにくくなってしまってるなぁ…
うーん、あまり美味しくない。
困りました。
渡る世間の鬼ころし:スピリタス 9:1…2.5
でもこのまま検証は続けます。
次は9:1になるようにスピリタスを投入。
あ、最後の後味以外みんなスピリタスに持ってかれた。
甘さしか味がしない…
中途半端に残ってるよりはおいしいからさっきよりはマシだけど、
入れないのが一番正解っぽいですね…
この鬼ころしに関しては。
渡る世間の鬼ころしのみ(熱燗)…3
渡る世間の鬼ころしを熱燗でいただきます。
酸味はそのままに、甘みがソフトになって多少飲みやすくなったかな?
ただ、後味の臭さもそのままだからそこはちょっときついね。
でもまぁ、今まで飲んだ他のおにころしよりは飲めますね。
渡る世間の鬼ころし:スピリタス(熱燗) 19:1…3.5
さて、そんな鬼ころしにスピリタスを入れて熱燗に。
19:1でいただきます。
おおっ、後味の甘みだけが強烈に強くなってる。
入り口の酸味はそのままに、後味だけ強くなってるから、
なかなか面白い味になってるなぁ…
悪くはないんじゃないかな?
渡る世間の鬼ころし:スピリタス(熱燗) 9:1…2
そこでスピリタスの分量を増やして9:1で。
…うーん、ここは冷の時と同じようにだいぶスピリタスが
持っていってしまっているね。
具体的には、最初の一瞬以外スピリタス。
意外にも繊細な鬼ころしだなぁ…
スピリタスの甘さがブワッと広がる。
今までの中でスピリタスをどれだけ入れるのが最適かというのに、
一番悩む鬼ころしでした。
次回以降はカップ酒とか鬼ころし以外のお手頃日本酒でやろうかな。