歩苦 求路の備忘録 (旧:奇人な鬼神)

お酒、特にスピリタスについて備忘のためにつらつらと。

DataSmart 第1章 今さら人に聞けないスプレッドシートについて必要な知識

経理ということもあり、
エクセルは最利用ツール。
と思い、1章は特に目新しいものはないかな…

と思っていましたが、ちょくちょく使用したことがないものが出ていましたので、 ここでおさらい。

エクセルで使用可能な関数

  • INDEX(配列、行、列) … 1つめの配列の範囲内で、指定した行、列を返す
  • MATCH(検査値、検査範囲、照合の種類) … 1つ目の検査値を、2つ目の検査範囲から探す。
  • SUMPRODUCT(配列1、配列2、配列3) … 配列1の1つめ×配列1の2つめ+配列 の1つめ×配列2の2つめ…のように、各要素の積の合計を表す。
  • TRANSPOSE(配列) … 縦方向と横方向を入れ替える
  • 配列数式(式の入力完了時に、Enter+Ctrl+Shift) … 各式の結果を配列で返す

覚えておこうと思った定義

データサイエンス … データを準備して、モデルを最適化させているだけ。その手法。
という記載を確認。

(以下主観)

その通りだと思った。だからか、
『データサイエンスに興味はあるけど、詳しい手法については理解する気がない
(営業のネタにはなるだろう)』
という人に対しては、一生加減乗除で計算していてほしいという気持ちがある。
理解せずに、どうして数多のモデルから最適な最適化方法を選ぶことができるのか?
そういう人が推し進めたデータサイエンスは、結局無理解の不幸しか生まないと危惧する。

(BIに対しても同じ感覚がある。エンドユーザはまだしも、
IT担当がベンダーへスルーする、せざるを得ない状況はいかがなものか…
サポート切られたらどうしようもなくなる。
それであれば、素直にエクセルですべて処理した方が方がよろしいかと)

わき道にそれた。
最適化の理解こそが第一歩。
それが、最良の決定をすることにつながる。

ソルバーについては、officeのバージョンが古すぎてオプションが足りず、
テキストと違う回答が出る。(なんと2007)
office 365を導入することで解消。

流石に丁度いいタイミングだと思った。